【スマホ脳】スマホを持たないワケ

目次

依存性が高く生産性が無い

梅雨っぽい日が続いてますね。jimです。ども✋

自分は幾つか理由があって、ずっとガラケー使ってます。(スマホは使ったことあるけど買った事がない)

そんな自分が『面白そう😆』と思った本があったので読んでみました。

自分がスマホに対して思うこと。

その答え合わせみたいなつもりで読んだけど、思ったよりずっと面白かったです。

今回は、自分がスマホを持たないワケと、その本の事をチョット紹介したいなと思います。

まず、その本とは、、、

じゃん!『スマホ脳』です。

著者は精神科医のアンデシュ・ハンセン。

多くの研究結果と人類の歴史からスマホが起こす脳のバグについて、精神科医の視点で書き散らかしてる書籍です。

この人は自分か?と思うくらい自分の思ってることが書いてありました。

自分は誰かに「スマホ持ってないの?」と聞かれるたびに、「ガラケーとパソコンで十分だよ。あんな生産性のないものいらん。」とか「ほとんどの人は、スマホを使うじゃなく使われてる。」みたいなこと言ったりします。

街の至る所で憑りつかれたようにスマホを見る若者。いや、中高年もいるか。スマホにどれだけ時間を費やしているか知らないが、間違いなく依存性は高いでしょう。

それに、スマホに生産性があるかというと、PCと比べると遥かに低いはず。

だから、たまにだけど「あんな依存度が高くて生産性のないもの持ってるから、日本のGDPはブツブツ・・・」とか言ったりしちゃう。。。

まあ、変な人だと思われます。(語ればドン引きされる自信はある。)

でも、わしがバシバシ色んなものを開発するのを見た人は、『作る側から見たらそうなんだね。』と思ってくれるみたいです。

『スマホ脳』にも、自分の思うようなことは書いてある。

例えば、第3章の『スマホは私たちの最新のドラッグである』では、ドーパミンの役割が書いてあります。ドーパミンというのは、人類の歴史からすると行動を引き起こさせる重要な脳内伝達物質。新しい情報を探そうとする本能。しかし、現在ではそのドーパミンがSNSやスマホに私たちを釘付けにしている。そして、開発者も脳のシステムを研究してスマホ・SNSの開発を行っている。みたいな。。。

これは、常にユーザー目線で開発しているので非常にわかります。ユーザーのことを考えて開発しないと使ってもらえないですしね。

それから、スティーブ・ジョブズがiPadやiPhonについて「自分の子どもの使用には慎重になっている」とか、ビル・ゲイツも「子どもが14歳になるまではスマホを持たせなかった。」と言っていたことも書かれていました。

この二人が生産性のないスマホなんて持たせるわけないよね。

順当に考えて。。。ないない。

 

マルチタスクになりやすい

物事に集中するまでには時間が掛かるものです。一旦集中が途切れると、また元のように集中するのには時間が掛かる。

マルチタスクは一度に複数のタスクをすることだと思われていますが、実際には右→左→右→左といった感じでタスクを切り替えてるだけです。

これは、自然と集中と中断を繰り返していることになります。なので、再び集中するまでの時間を考慮すると、マルチタスクというのは非効率な事なのです。

そんな感じで、自分はマルチタスクが非効率と思っているので、メールやSNSのチェックをパソコンでまとめてやります。だから、スマホなんて必要ないし持たない。通知がある度に作業を中断するようなことは、ダラダラしていて疲れるのでやりたくないのです。

第4章の『集中力こそ現代社会の貴重品』は、マルチタスクについて多くフォーカスを当てています。マルチタスクというものはどういうものか、スマホやSNS(によるマルチタスク)は脳にどのような影響があるかなどです。上記のような自分の思っていることも書いてあったりします。

自分はスマホを持ってないから分からないけど、スマホをサイレントモードにしてポケットの中に入れておいても集中力を持って行かれるそうです。このことが、記憶力のテストで結果が出ていると書かれています。

これはどゆことかというと、自分がスマホを所持していることを無意識のうちに記憶していて、その分記憶する容量が少なくなっているということ。知らず知らずのうちに、脳内がマルチタスクに状態になってるっていうことですね。

というか、マルチタスクは思った以上に体力を消耗すると思うのだが、気付かないものだろうか?

慣れ?慣れって怖いね。。。

自分が敏感なだけ?

派遣先でも、平気で皆マルチタスクやっているし。。。

スマホを持っていると、鈍感にでもなるのでしょうか?

 

スマートフォンなのにスマートじゃない!

最後に1つ。

スマートフォンの『スマート』は賢いみたいな意味っていうのは解っているし、『スマホ脳』とも関係ないが。。。

大きすぎ!

もう物理的な話ね。これが一番の理由かも。

単純に大きすぎだよ。『通話さえできればいい』と思ってる人には、必要ない大きさなんです😅

 

 

はい、ということで自分がスマホを持たないワケでした。

今回、『スマホ脳』について3章と4章を断片的にしか紹介してませんが、この本は色々な研究結果のデータで語っているので信憑性が高いと思います。

最近じゃ巣ごもりが多くて、『鬱かな?』とか『睡眠不足かな?』って思ってる人は多いはず。

そういった体の不調についても書いてあるし、本の最後には、『デジタル時代のアドバイス』というものがあって、各章と関連するデジタルデトックスみたいな方法が書いてあります。試してみては如何でしょうか?

ってことで、またね✋

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雑記雑記

Posted by jim